2013年3月14日更新
3月1日、扇町公園で2013連合大阪春季生活闘争総決起集会を開いた。当日は大雨だったが、約5,000人の組合員が結集した。
川口連合大阪会長は「いわゆるアベノミクスが円安や株高の状況を生み出しているように見えるが、実体経済を着実に回復させなければならない。今、政府がデフレ脱却をめざし、そして、労働組合もデフレ脱却のために適正な分配を求めている。経営側はこの春闘で、それに応えていくことが社会的責任であり、大英断を求めたい。短期的利益優先の経営から人への投資を優先する経営に変えていくべきだ。」と訴えた。(→川口会長あいさつへ)
続いて、民主党大阪府連代表代行・梅村さとし参議院議員が連帯あいさつを述べた。その後「中小企業」「流通業界」「女性労働者」の立場から現場の状況を報告、2013年春季生活闘争を団結を強めて闘い抜く決意を表明した。最後に、集会宣言案を確認し、川口会長の「団結ガンバロー」で集会を締めくくった。