pagetop

10月はピンクリボン(乳がん検診受診促進)月間です

乳がん検診を受けましょう

 国立がん研究センターの統計情報によると、2018年にがんで死亡した人は373,584人。男性が218,625人、女性が154,959人でした。このうち、女性の死亡数が多い部位は、1位が大腸、2位が肺、3位が膵臓、4位が胃、5位が乳房となっています。しかし、2017年の罹患数の順位では、女性の1位は乳房となっています(2位が大腸、3位が肺、4位が胃、5位が子宮)。

 乳がんは、30代、40代など、他のがんと比較すると若い年代から罹患者が増える傾向があります。初期症状が乏しいため、乳がんが見つかるきっかけは、マンモグラフィなどの乳がん検診や、自己検診で見つかることが多くなっています。

 乳がんは、早期発見と適切な治療により、がんの中でも完治・生存率は高い病気と言われています。しかし、大阪府では乳がん検診の受診率が非常に低い状態が続いています。

 連合大阪女性委員会では、毎年10月に「ピンクリボン運動」をアピールする街頭行動を行っています(写真は2019年10月 京橋駅頭)。

 女性が健康でいきいきとした生活を送るためにも、積極的に乳がん検診を受けてみませんか?

ピンクリボン運動・街頭行動(2019年)①
ピンクリボン運動・街頭行動(2019年)②