3月8日は、国連が定めた「国際女性デー」です。連合大阪では毎年、春季生活闘争に「3.8国際女性デー行動」を位置づけ、「働く場でのジェンダー平等と均等待遇の実現」や「女性参画促進」をアピールする活動を行っています。
今年の連合が全国で展開する「3.8国際女性デー全国統一行動」では、“ 職場から Change, Challenge, Movement!「ジェンダー主流化」で社会を変えていこう ” がテーマです。
連合大阪も女性委員会を中心に「ジェンダー平等と多様性の実現」などを広く訴えていきます!各労働組合でも、誰もが能力を発揮できる、働きやすい職場を実現するために、「男女間賃金格差の是正」「ワーク・ライフ・バランスの実現」「あらゆるハラスメントの防止」「女性活躍推進」などに、積極的に取り組んでいきましょう!
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集会アピール(案)
長引く新型コロナウイルス感染症の影響は社会の隅々まで及んでおり、コロナ禍で浮き彫りにされた男女間の様々な格差が解消されないまま、固定化されてしまう懸念も広がっています。
今こそ、性別だけでなく、年齢、国籍、障がいの有無、就労形態などにかかわらず、多様性を認め、誰もが等しく力を発揮できる環境が整備され、すべての人が互いに支え合える社会の実現が不可欠です。
本年の 3.8国際女性デーの全国統一行動のテーマは、“ 職場から Change,Challenge,Movement! 「ジェンダー主流化」で社会を変えていこう ” です。
社会の隅々までジェンダー平等を浸透させていくためには、労働組合のすべての取り組みにジェンダーの視点を取り入れる「ジェンダー主流化」を、私たちの最も身近な職場での取り組みを通じて具現化していかなければなりません。
そのためには、私たち自身が、連合「ジェンダー平等推進計画」フェーズ 1 をはじめ、それぞれの組織が実態に即して策定した計画を着実に実行し、労働組合における女性の意思決定過程への参画を実現していく必要があります。
3.8国際女性デーは 1857 年、ニューヨークの被服工場で多くの女性が亡くなった火災事故をきっかけとして、3月8日に行われた低賃金・長時間労働への抗議行動が起源と言われています。
いま一度、そうした原点に思いを馳せながら、2022 春季生活闘争の取り組みを力強く前進させていかなければなりません。
本集会に集まった一人ひとりの行動で、すべての人たちの人権が保障され、平等に、安心して働くことができる社会をめざしましょう。
連合 2022 春季生活闘争 3.8国際女性デー 全国統一行動 中央集会