2014年9月29日更新
STOP THE格差社会!暮らしの底上げ実現キャンペーン第3弾
9月29日、第187臨時国会が召集された。安倍政権はこの臨時国会で「労働者派遣法改正案」や労働時間の長さと賃金のリンクを切り離した「新たな労働時間制度」(ホワイトカラー・エグゼンプション)など、労働者保護ルールの改悪を行おうとしている。
連合はこれに対し、「STOP THE格差社会!暮らしの底上げ実現キャンペーン第3弾」のスタートとして、9月25日に全国47都道府県をインターネットでつなぎ、「労働者保護ルール改悪阻止 行動開始宣言集会」を行った。
大阪の集会では山﨑会長が「安倍政権がやろうとしているホワイトカラー・エグゼンプションによって長時間労働が横行し、派遣法の改正によって非正規労働者が増え、格差がさらに拡大していく。しっかり労働者を保護し、働きがい、生きがいをもって働ける環境を作ることこそが日本が立ち直っていく道だ」とし、労働法制の改悪阻止を力強く訴えた。
連合は現在、全国47都道府県をめぐる「STOP THE格差社会!キャンペーン」のメッセージリレーを行っています。東ルートは北海道から、西ルートは沖縄からそれぞれ9月25日にスタート。12月5日に東京で行われる「労働者保護ルール改悪阻止 全国統一集会」をめざしてそのバトンは全国に引き継がれます。
連合大阪は11月11日に和歌山からそのバトンを受け、11月14日に京都にバトンをつなぐまでの4日間、大阪府域でアピールリレーを行います。多くの皆さんのご支援とご協力を!
労働者保護ルール改悪阻止 全国縦断アピールリレー
http://appealrelay.jp/