2014年8月29日更新
「はたらく」ってどんなこと?
Kids職場見学会で働く体験
連合大阪は、7月30日と8月20日・21日の3日間、「第9回連合大阪Kids職場見学会」を開いた。この取り組みは「次世代育成」「職業観の醸成」の観点から、労働教育施策のひとつとして、構成組織・加盟組合の協力を得て実施しているもの。
Kids職場見学会で働く現場を見て、いろんな体験をしてほしいと
あいさつをする多賀事務局長
今回は、7月30日にスーパー万代(UAゼンセン)、8月20日に新大阪郵便局(JP労組)、リーガロイヤルホテル(サービス連合)、21日にトープラ大阪工場(自動車総連)、の4コースに分かれ、小学校3年生から6年生までの66人の子どもたちと47人の保護者が参加した。
受入事業場では、子どもたちが理解しやすいように、大まかな仕事の説明を行い、職場見学に移った。体験コーナーでは、子どもたちが労働者になり、慣れない仕事を精一杯頑張った。ふりかえりの時間では、子どもたちから多くの質問や感想が寄せられ、子どもたちにとって貴重な体験ができた一日となった。
スーパー万代
果物のラッピング作業に挑戦する子どもたち。この後、実際にお店に商品を陳列した。
実際にスーパーで使用されているレジを使ってレジ打ち体験。バーコードを機械で読み取り、商品個数などをボタンで打っていく。
新大阪郵便局
郵便番号ごとに郵便物を仕分ける機械を見学。仕分けるスピードの速さに驚きの声があがる。
子どもたちが事前に宛先を書いて準備したゆうパックの荷物が、ベルトコンベアで流れてくるところを見学した。
リーガロイヤルホテル
全員お揃いのベストを着用し、ホテルのお客様へのあいさつの仕方から学ぶ子どもたち。
ナプキンのたたみ方やグラスの磨き方、テーブルセッティングを学ぶ。グラスを慎重に扱う子どもたち。
トープラ大阪工場
自動車に使われるネジの製造工程の説明を聞きながら、工場内を見学する子どもたち。
工場内を見学後、実際に製造されているネジがどのような仕組みで作られているのか、粘土を使って確認した。