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2014年6月23日更新

ジェンダー平等の視点を
2014連合大阪 男女共生集会

 連合大阪は男女雇用平等月間である6月9日に「2014連合大阪男女共生集会」を開いた。参加者は144人。

 集会では、男女雇用平等月間に向けて募集した「川柳」の優秀作品の表彰式を行った。最優秀賞を受賞した前田陽子さん(サービス連合)は「私は、働きながら子どもを二人育ててきた。当時は、育児休業の制度もない状況だったが、職場の皆さんが支えてくれたお陰で、働き続けることができた。この川柳は働きながら子育てをする方に送るエールのつもりで作った」と受賞の喜びを語った。

 その後、中野麻美さん(弁護士/NPO派遣労働ネットワーク理事長)の「徹底解剖!アベノミクスの『雇用改革』〜むき出しの規制緩和で雇用はどうなる〜」と題した講演会を行った。「安倍政権の雇用改革はジェンダー格差を大きくするため、ジェンダー平等の視点を持って、雇用の買い叩きによる貧困の連鎖の撲滅をはかっていかなければならない」と力説した。

2014男女雇用平等月間「川柳」入賞作品

男女共生集会で採択された集会アピール(PDF)

安倍政権の雇用改革の本質を学ぶ参加者

安倍政権の雇用改革の本質を学ぶ参加者

講師の中野麻美弁護士

講師の中野麻美弁護士

連合大阪の女性参画の取り組みについて説明する一ノ瀬男女平等推進委員長(副会長/日教組)

連合大阪の女性参画の取り組みについて説明する一ノ瀬男女平等推進委員長(副会長/日教組)

「川柳」募集で最優秀賞を受賞した前田陽子さん(サービス連合)

「川柳」募集で最優秀賞を受賞した
前田陽子さん(サービス連合)