2014年3月12日更新
連合大阪は3月7日、扇町公園で「2014連合大阪春季生活闘争総決起集会」を開き、8000人の働く仲間が参加した。山﨑連合大阪会長は「今春闘では、すべての組合が月例賃金の引き上げにこだわることで社会的相場を形成し、すべての働く者の底上げ・格差是正、そしてデフレ脱却につなげよう。また労働分野の規制緩和を阻止するため、社会全体に波及効果を高める運動をしよう」と訴えた。
さらに大阪市の出直し市長選挙について、「市政や市民生活に無用の混乱を招くもの」とし、組合員の皆さんの賢明な判断と行動を求めた。
続いて中小労組や非正規労働者の立場から、今春闘での処遇改善を目指して力強いアピールが行われた。
集会最後には集会宣言と、2020年までに60万連合大阪の達成をめざした特別決議「1000万連合キックオフ宣言」をそれぞれ採択し、会場全体の「団結ガンバロー」で今春季生活闘争の勝利を誓いあった。
集会後には西梅田と天満橋の2方向に向けて、参加者全員でデモ行進を行い、「賃上げ・労働条件の改善」などを市民にアピールした。
2014連合大阪春季生活闘争総決起集会宣言<PDF>
特別決議「1000万連合キックオフ宣言」<PDF>