2013年11月12日更新
11月9日(土)、「豊かな森づくり〜連合大阪の森再生プロジェクト〜」のオープニングイベントが開催された。参加者は、連合大阪の組合員とその家族138人が集まった。
連合大阪の森は、1991年に国有林事業のひとつ「社会貢献の森」に申請し、明治箕面国定公園の一部を活用することとなった。いつでも、誰でも来て、自然を楽しむことを目的のひとつとしていたが、20数年が経過し、場所によっては草木が生い茂り、また、傾斜がきつく気軽に入れない場所が見受けられた。そこで、森に入りやすくするために遊歩道を補修していくことを計画した。その皮切りが今回のオープニングイベントである。
10年後、20年後の豊かな森を創造しながら、“みんなで作る、私たちの森への入口”をまさに階段ひとつ、ひとつ積み上げていこうとのコンセプトである。
環境問題が社会的問題となった今、 森林が抱える課題は、CO2削減、海の恵を育てる、土砂災害から街を守る、動物との共存共栄等、キーワードは多岐に渡る。新たな課題克服を視野に入れながら、まず一歩踏み出すこと「できることから始めよう」というものである。
今後は、連合大阪に関係する組織や団体に活動参加を広く呼びかけていく。