2013年6月11日更新
昨年の総選挙で民主党が大敗し、自公政権が発足した。新政権はデフレからの脱却を掲げ、経済の再生を最優先課題とし、経済財政諮問会議や産業競争力会議などで成長戦略の柱とする規制改革について議論がスタートした。その中には、地方公務員の給与や生活保護基準の引き下げ、さらには民主党政権で一歩前進させた労働者保護を大きく後退させる規制緩和など、再び格差拡大社会へのベクトルが強まっている。
連合・連合大阪は、「働くことを軸とする安心社会」の実現に向け運動を進めてきたが、こうした政治や社会環境を受け、キャンペーンタイトルを「希望と安心の社会づくり」から「STOP THE 格差社会!暮らしの底上げ実現」に切り替え、働く仲間に強いメッセージを発信し、世論喚起をはかり、新政権の政策に対して修正を求める。
連合大阪は、7月の参議院選挙に向けた国会の動向に注視しながら、連合本部主催の集会やシンポジウムに参画するとともに、最低賃金の引き上げやセーフネットの強化、労働相談や組織拡大など府域での横断的な取り組みとして、キャンペーン行動を展開する。
キャンペーンテーマ
日 程 |
場 所 |
担 当 |
---|---|---|
6月14日(金) |
なんば高島屋前 |
大阪市地域協議会 |
6月24日(月) |
近鉄布施駅前 |
河内地域協議会 |
6月26日(水) |
京阪寝屋川市駅前 |
北河内地域協議会 |
*時間はいずれも18:00〜19:00