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2010年8月24日更新

流通とものづくりの現場を体験

第6回連合大阪Kids職場見学会<第1弾>を行う
糸電話を使って、空気の振動で音が伝わることを体験する子どもたち

糸電話を使って、空気の振動で
音が伝わることを体験する子どもたち

 連合大阪は、子ども達に働く現場を体験してもらうため、2005年から毎年夏休みに「連合大阪Kids職場見学会」を行っている。第6回を数える今年は8月21日と25日の2日間の開催日を設定して実施。その第1弾として、21日に「大阪市中央卸売市場本場」を見学するコースと、中央卸売市場本場の後、引き続いて「パナソニック株式会社」を訪問する2つのコースを開催した。

 中央卸売市場では、市場の役割やそこで働く人々について解説したビデオを視聴した後、果物のせりの様子や、水産物・野菜・果物などの仲卸し店舗を見学した。さらに市場内の大型冷蔵庫でマイナス25度を体験するなど、食品流通に関わる現場を体験し、その仕事について学んだ。

 午後からのプログラムとなったパナソニック株式会社では「テレビの進化を紐解こう!」と題した理科教室が行われた。テレビの映像と音がどのように伝えられているのか、最新の3Dテレビの仕組みなどが実験を織り込みながらわかりやすく説明された。また、パナソニックで研究開発に携わる技術者の方々との交流のなかで、どのようにものづくりが行われているかを子ども達は学ぶこともでき、夏休みの貴重な1日となった。

果物のせり場で、日本の農業の現状について説明を聞く参加者

果物のせり場で、日本の農業の現状
について説明を聞く参加者

広大な大阪中央卸売市場内の仲卸し店舗を見学

広大な大阪中央卸売市場内の
仲卸し店舗を見学

目がどのように奥行きを認識するかの実験をする子どもたち

目がどのように奥行きを
認識するかの実験をする子どもたち

3D写真の撮影で、ポーズをとる子どもたち

3D写真の撮影で、ポーズをとる子どもたち