2010年6月22日更新

激戦の大阪選挙区を闘い抜こう
政策制度実現・参院選勝利に向けた
6.18連合大阪総決起集会

　連合大阪は6月18日、連合が全国展開をする「希望と安心の社会づくりキャンペーン」の取り組みとして「政策制度実現・参院選勝利に向けた6.18連合大阪総決起集会」を大阪市内で開いた。

　参議院選挙の公示日を前にしたこの日は、仕事を終えて参加した組合員など700人が参加し、つめかけた報道関係者も併せ会場は満杯になった。

　主催者を代表し川口連合大阪会長は「昨年の政権交代以降、これまでの政治ではなしえなかった改革が着実に前進をしている。政策決定のプロセスが透明化され、働く環境や子育て支援施策なども充実が図られ、国民中心の予算が組まれてきた。この生活者重視の政治への変革の流れを確かなものにしなければならない」とし、「今夏の参議院選挙で勝利をすることによって、私たちが求める“希望と安心の社会”の実現への展望が開かれる。大阪選挙区の闘いは厳しいが、厳しいときこそ連合の底力を発揮し、産別比例候補者全員と大阪選挙区はおだち源幸さんの当選を勝ち取っていこう」と力強いあいさつをした。

　集会では、民主党政権で行われた改革をテーマに４人からアピールがあった。全国ユニオン大阪地連の中村副事務局長からは「雇用保険の適用拡大」について、大阪教組の石田書記長からは「高校の実質無償化」について、連合大阪青年委員会の桝田事務局長からは「子育て支援」について、連合大阪高齢・退職者の会の三ッ木会長からは「安心の高齢化社会」について、民主党を支持・激励する立場で現場からの具体的なアピールが行われた。

　おだち源幸参議院議員は「６年前に当選をさせていただいたときは、国の財政を何とかしたいということを訴えさせていただいた。皆さんの税金や保険料の使い道を間違えると国はとんでもないことになる。自民党政権によってお金の使い道が固定化してしまっている。税金の無駄遣いを徹底的に洗い出し、お金の流れを透明化していかなければならない。そして強い社会保障、強い経済をつくるために、どうかもう一度、大阪からみなさんの代表として国会に送っていただきたい。皆さんのその思いを必ず国会の場で、政府の中で反映をさせていただきます」と決意を述べた。

集会の最後には「集会アピール」を採択し、参加者全員での団結ガンバローで参議院選挙の勝利を誓った。