2010年2月8日更新
連合大阪も構成団体として参加する大阪雇用対策会議は2月5日・6日の両日、JR高槻駅前と大阪市役所前で街頭相談会を行った。これは雇用情勢が悪化する中、解雇や賃下げの問題や生活上の問題などに対応するため、連合大阪が中心となり、大阪労働局、大阪府、大阪市の担当課および社会保険労務士などの協力を得て行ったもの。6日の大阪市役所前で行った相談会では川口連合大阪会長もマイクを持ち、労働団体と行政および経済団体が連携して取り組む街頭相談会をアピールし、多くの相談者を呼び込んだ。
2日間の相談には、職探しに関するもの、労働条件の不利益変更に関するもの、年金や生活保護に関するものなど合わせて60件の相談が寄せられた。大阪市役所で行った相談会には平松大阪市長も視察に訪れ、相談の概要などについての説明を熱心に聞いていた。
大阪雇用対策会議では、今後も構成団体の連携のもと、雇用状況の改善に向けて合同企業説明会などを始めとしたさまざまな活動を行っていく。
*大阪雇用対策会議の構成団体は連合大阪、大阪労働局、大阪府、大阪市、関西経済連合会の5者(2010年2月6日現在)