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2009年12月3日更新

近つ飛鳥の歴史にふれた一日

連合大阪結成20周年記念地域イベント 第4弾

 10月31日、「連合大阪結成20周年記念イベント『古代歴史ロマンと収穫の秋を楽しむツアー』」を河内地域協議会が中心となって行った。参加者は69人。

 午前中は「富田林農業公園サバーファーム」の収穫農園で芋ほりを体験した。予想以上に大きい芋が土の中から出てくると、子どもたちは目を丸くして驚いた。

 午後には「近つ飛鳥博物館」で、古墳時代の石棺や埴輪など見学した後、子ども向けの土器や石棺のミニジグソーパズル、古墳時代の木製そりである「修羅」をひく実験などを通じて、近つ飛鳥の文化について学んだ。さらに古墳時代のアクセサリー「勾玉づくり」を体験した。滑石(やわらかい鉱物)に自分の好きな形を書いて作っていくオリジナルの勾玉が完成すると、子どもたちは早速、首にぶら下げていた。

 参加者たちからは、「今日は楽しかった。特に『勾玉づくり』が良かった」など多くの感想がよせられた。 

サバーファームで芋ほりをする参加者

サバーファームで芋ほりをする参加者

オリジナルのまが玉つくりに挑戦

オリジナルのまが玉つくりに挑戦