2009年8月26日更新
連合大阪は8月20日、「第5回Kids職場見学会」をホテル阪急インターナショナルとイズミヤ西岸和田店の2コースで行い、子ども29人、保護者19人が参加した。
今年で5回目となるKids職場見学会は、連合大阪が結成20周年を迎え、大阪府域5つの地域協議会でファミリーイベントが行われることもあり、従来よりコースを減らして行った。この取り組みは、次世代育成の観点から「はたらくってどんなこと?」を体験し、職業観の醸成や従業員の方々と交流を図ることを目的としている。
ホテル阪急インターナショナルでは、あいさつの仕方やテーブルマナー、テーブルセッティングの方法などを実習し、さらに実際の客室でベッドメイキングやバスルームの清掃を体験した。また、イズミヤ西岸和田店では、レジスター操作の実習や従業員が着用するユニフォームに着替えての野菜・果物の包装から陳列、店舗内の商品の整理、来店するお客様へのあいさつなど、様々な実習を行った。昼食は、社員食堂を利用させてもらい、裏方で働く方々の会社生活も見学することができた。
参加した子どもたちからは「普段は見れないところを見せてもらって楽しかった」また、保護者からも「学校や家庭教育では教えてもらえない経験ができた」と感想が寄せられた。子どもたちには、働くことの貴重な体験を通して、仕事の大変さとチームワークを学んだ夏休みの1日となった。