2009年3月11日更新
3月6日、連合大阪は、「連合大阪2009春季生活闘争 街頭総行動」を展開した。連合大阪加盟組合が大阪府域の主要ターミナル16ヵ所で、「2009春季生活闘争」の取り組みと、4月1日の「連合大阪 非正規労働センター」のオープンをアピールすることを目的として行った。
なんば高島屋前での行動に参加した川口連合大阪会長は「この年度末に向かう時期、大変厳しい社会環境の中で、非正規労働者の16万人近い仲間が職を失い、住むところを失っている。さらに正規社員にも雇用調整の影響がおよびつつある。連合大阪は雇用と生活をしっかり守り、日本の経済の活性化にもつながるような運動をしていかなければならない。そのためにも連合大阪は春季生活闘争のなかで労働組合としての役割と責任をしっかり果たしていく」と力強く訴え、さらに、「4月に立ち上げる非正規労働センターでも相談機能をさらに高め、広く府民の皆さんに安心感を抱いていただけるような取り組みを行っていく」と新たな取り組みのアピールをした。
この街頭行動では連合が全国で展開する「雇用と就労・自立支援カンパ(トブ太カンパ)」の活動も同時に行い、働く場、生活の場を失った非正規労働者の人たちなどへの支援を求めた。
*同日、扇町公園で予定されていた「賃上げこそ最大の景気対策! 連合大阪2009春季生活闘争3.6総決起集会」は、雨天のため会場の使用ができなくなったため中止となりました。
JR鶴橋駅頭での行動
京阪京橋駅頭で募金に協力いただく
JR大正駅頭での行動
地下鉄淀屋橋駅での行動
※写真の5ヵ所のほか、阪急ナビオ前、大阪中央郵便局前、JR天王寺駅北口、京阪京橋駅1号線付近、JR新今宮駅、JR弁天町駅、JR西九条駅、JR福島駅、JR天満駅、京阪枚方市駅、南海堺東駅の大阪府内合計16ヵ所で街頭行動を行いました。 ご協力いただきました組織の皆様、ありがとうございました。