2008年12月25日更新
連合は、12月22日(月)、2次補正予算を先送りするなどの政府の不十分な対応を踏まえ、国会終盤を迎えるこの日を「早期解散・政権交代を求める全国一斉行動日」と位置づけた。これをうけて連合大阪は梅田ヘップナビオ前で街頭行動を行った。
川口連合大阪会長からは「契約条項により更新をしない『雇止め』は余りにも簡単に雇用を奪い、生活を奪うものである。私たちは大阪の経営者団体と大阪府に対し、緊急な雇用対策を求めているが、政治が変わらなければ何も変わらない」とアピールした。続いて応援に駆けつけた民主党尾立源幸参議院議員からは「国民のだれもが暖かい住まいと食事をとれる社会にするのが政治家の責務であり、生活第一の政治を掲げる民主党に早く政権を交代するべきだ」と訴えた。また、この集会には民主党の次期衆議院議員選挙の候補者に加え、野党で連携する社民党、国民新党からも応援に駆けつけた。
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