2008年8月25日更新
小学生の夏休みも終盤の8月20日、連合大阪は本年で4回目となる「Kids職場見学会」を行った。これは、子どもたちに働く現場を体験してもらい、労働に対する意識を持ってもらうことを目的に毎年開催しているもの。本年は47人の子どもたちと保護者34人、実行委員会と事務局からも27人が参加した。
昨年までは、午前中に「ものづくり体験」などを行い、午後から事業場の見学というプログラムであったが、今回の職場見学会は、午前中から5つのコース(1.阪急電鉄正雀工場・梅田駅、2.大阪市交通局森之宮工務管理事務所・中百舌鳥教習所・検車場、3.関西電力南港発電所・大阪南エンジニアリングセンター、4.天王寺動植物公園、5.太閤園・ホテル阪急インターナショナル)に分かれ、丸1日をかけてじっくり職場体験をしてもらうプログラムとして行われた。
昼食も社員食堂を利用させてもらうなど、まさに働く人の日常の会社生活も経験。参加した子どもたちからは「普段は入れないところに入らせてもらったり、知らなかった仕事ができておもしろかった」「見えないところでいろんな人が働いていることが分かった」などの感想がよせられ、子どもたちにとって貴重な体験ができた一日となった。
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