2008年6月25日更新
連合大阪と国際交流を進めている韓国労総釜山広域市地域本部が6月23日(火)来日した。
釜山地域本部の李 甲潤 議長を団長に全員で5人の来訪となった。24日連合大阪事務所で懇談会では冒頭、川口会長から歓迎のあいさつの後、李議長より感謝の言葉を述べられた。
また、世界的な原油の高騰による影響や2月に新大統領になった以後の社会状況について韓国内の状況が報告された。意見交換では、連合大阪のライフサポートセンターで行っている相談事業に関心を寄せ、中でも多重債務者への対応については多くの質問があった。
他に、BSE問題に関して日本のチェック機能や自動車産業の人件費、組織拡大に関する費用等、多岐に亘る話題で有意義な意見交換となった。この訪日団は、コマツ製作所をはじめとする職場見学や日本の文化に触れるなどの日程を過ごし27日に帰国の途に着く。