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2007年12月3日更新

労働組合への女性参画を目指して

第19回女性委員会総会を開く
来賓として出席した川口清一連合大阪会長(中央)。写真右は山崎健司連合大阪青年委員会事務局長
来賓として出席した川口清一連合大阪会長(左)。
写真右は山崎健司連合大阪青年委員会事務局長

 連合大阪女性委員会は11月30日、「第19回女性委員会総会」を開いた。総会には女性委員と各構成組織から参加した女性組合員の合計43人が参加した。

 来賓として出席した川口連合大阪会長からは「労働組合への女性参画の行動計画に基づき、新年度も組合役員への女性登用が進むよう連合大阪女性委員会への参画や、それぞれの皆さんの各組織での積極的な取り組みをお願いしたい」とあいさつがあった。同じく来賓として出席した山崎連合大阪青年委員会事務局長からは「青年委員会としても、行政が行う子育て支援のファミリーサポート事業について委員会でとりあげるなど、男女共同参画の視点を運動課題に盛り込んでいる。今後もお互いの委員会の活動に相互協力していきたい」と連帯のあいさつがあった。

新しく女性委員会事務局長に就任した高瀬正美さん(JP労組/連合大阪)
新しく女性委員会事務局長に就任した
高瀬正美さん(JP労組/連合大阪)

 総会では、釜谷女性委員会副委員長、高瀬女性委員会副委員長からそれぞれ活動報告と運動方針の提案が行われ承認された。新年度には、女性参画促進第4次行動計画が策定されることや、人材育成のためのセミナーの開催、関係団体との協力体制をとってのアピール行動などが行われる。

さらに新年度(第19年度)の女性委員の確認が行われ、役員としては新たに株本佳子委員長(UIゼンセン同盟)、高瀬正美事務局長(JP労組/連合大阪)が就任、新しい体制での女性委員会がスタートすることとなった。

 総会後には「連合のめざす均等社会」と題し、脇本ちよみ連合大阪事務局長の学習会と名刺交換会が行われ、参加者相互の交流も行われた。

総会の冒頭にあいさつをする横川万寿美女性委員会委員長
総会の冒頭にあいさつをする横川万寿美女性委員会委員長