2006年11月30日更新
連合大阪は11月28日、「第10回男性役員のための男女平等セミナー」を
今年は、構成組織や単組から71人が参加し、「ワーク・ライフ・バランス」をテーマに講演が行われた。講師は日本女子大学 人間社会学部教授の大沢真知子さんを招いた。
サービス経済化、経済の情報化、経済のグローバル化の中で、労働市場で起こっている正社員の長時間労働や非正社員が増えているという現状を踏まえ、ワーク・ライフ・バランスを職場に導入することの必要性が、多くのデータを使って語られた。
仕事と生活が調和した新しい働き方、生き方を実現させることで、多くの労働問題が解決につながることが期待され、「ワーク・ライフ・バランス」がこれからの労働組合での取り組みにかかせない視点であることを学んだ。