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2006年11月6日更新

「政治活動」などの重点課題を確認

第19回地方委員会を開く
新年度の運動の重点化を図り、一丸となってガンバロウとこぶしを挙げた(大阪市で) 新年度の運動の重点化を図り、
一丸となってガンバロウとこぶしを挙げた(大阪市で)

 連合大阪は10月27日、第19回地方委員会を開き、2年サイクルで進めている運動の後半年度(第18年度)の重点課題や「連合大阪パート労働者組織化アクションプラン(中間報告)」などを確認した。出席者は地方委員、特別地方委員、傍聴、来賓など含め140人。

 委員会は中世古副会長(電機連合)が開会あいさつ、議長に小泉代議員(サービス・流通連合)を選出し、議事を進行した。

 冒頭あいさつで伊東会長は、働く者や労働組合を取り巻く情勢についての認識を示した上で、労働運動、社会運動や政治活動などの重点課題について触れ、最後に「働く者とその家族が笑顔で暮らせる安心・安全な社会を実現させるための最大の手段として、政治改革、とりわけ政権交代が不可避である。組合のリーダーが先頭に立ち、この大阪の地から政治改革、政権交代に向け、大きなうねりを起こす闘いの火蓋を切ろう」と呼びかけた。

 続いて梶本大阪府副知事、尾立民主党府連副代表(参議院議員)から来賓のあいさつを受けた。

 その後第17年度活動経過報告、同会計報告、同会計監査報告の提案が行われ、全体で承認した。

 協議事項では(1)政治活動・選挙対策の強化・組織拡大・地域運動の活性化・政策制度実現・雇用労働施策拡充・などの運動方針の具体化・強化を基本とする「第18年度重点課題」、(2)喫緊の課題である「連合大阪パート労働者組織化アクションプラン(中間報告)」などが提案され、満場一致で確認した。また永年連合大阪運動に貢献され、今回で退任する高野副会長(JR連合)への退任役員表彰も行われた。

 最後に伊東会長の発声で団結がんばろうを三唱し、新年度も充実した運動を展開していくことを全員で確認した。