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2006年8月24日更新

“はたらく”って どんなこと?

 〜夏休みの子どもたちが職業体験にチャレンジ〜
自動車タイヤの交換作業に取り組む子どもたち自動車タイヤの交換作業に取り組む子どもたち

 連合大阪は8月23日、組合員の子どもたちを対象に“働くこと”や“仕事を持つこと”について考えてもらおうと、「Kids職場見学会」を実施した。参加した子どもたちは小学生26人。

 午前中は東淀川高等職業技術専門校の協力により、6コース(1.自動車タイヤの取り外しとパンク修理、2.オリジナルフォトフレームの作製、3.木工製品の塗装作業、4.ペーパークラフトの作製、5.キーホルダーの加工、6.パソコンの分解と組み立て)に分かれてのモノづくり体験を行った。

電動車椅子の操作体験をする子どもたち電動車椅子の操作体験をする子どもたち

 午後からは5事業所に分かれての職業体験にチャレンジをした。
 近畿車輛株式会社では、電車の車両ができるまでの行程を見学、大阪市心身障害者リハビリテーションセンターでは、車椅子操作や介助の体験を行った。大阪市天王寺動物園では、清掃体験や給餌体験などを実施。さらに大阪市交通局の検車場に行った子どもたちは地下鉄車両の検査作業や運転席での模擬運転を体験した。関西電力大阪南エンジニアリングセンターでは、高所作業車体験や柱上作業の模擬訓練なども行った。

 参加した子どもたちにとって、貴重な職業体験の1日となった。


フォトフレーム作製で、説明を受ける子どもたち フォトフレーム作製で、説明を受ける子どもたち
関西電力大阪南エンジニアリングセンターで高所作業車に乗る子どもたち関西電力大阪南エンジニアリングセンターで
高所作業車に乗る子どもたち

*「Kids職場見学会」は、大阪雇用対策会議(連合大阪・大阪労働局・大阪府・大阪市・関西経営者協会)で策定した「雇用・就労支援プログラム」の一環として行っています。