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統一地方選挙前半戦の結果と今後の取り組み

2015年4月17日(第18回執行委員会)

連合大阪 会長 山﨑 弦一

 統一地方選挙前半の取り組み、大変ご苦労様でした。
 皆さまの懸命な運動にも関わらず、残念な結果となりました。府議会では、民主党公認は中村哲之助さんだけ。大阪市会では民主党公認はゼロという、極めてショックな結果であったと思います。住民投票を終えてからになるかも知れませんが、しっかりと分析して、今後の取り組みについて考えていかなければならないと思います。

 大阪においては、民主党への支持というのは、まだまだ右肩下がりで底なし沼のような状況にあるのか、この状況のなかで来年の参議院選挙はおそらく闘えないのではないのかとも思う訳です。民主党全体の問題もありますが、大阪としてどうしていくのかというのは、極めて厳しく、難しい問題に取り組まなければならないと思っています。皆さまの立場からもいろんな議論をいただいて、連合大阪のなかでも議論したいと思っていますのでよろしくお願いします。

 そうは言っても、後半戦が始まります。この厳しい状況を認識しながら、何としても後半戦で立候補する推薦議員の皆さんの必勝を期して、これまでに倍する取り組みをお願いしたいと思います。

 一方で、その先には5月17日の住民投票があります。昨日、連合の中央執行委員会で、大阪への支援について、連合本部から提起があり決定されたところです。後ほどの会議で対策本部の設置となりますが、近畿ブロックはもちろんのこと、全国からの支援もいただきながら、否決に向けてしっかり取り組んでまいりたいと思いますので、よろしくお願いします。

 もうひとつは、まだ春闘が終わっていないということで、昨日ちょうど連合本部の集計がプレス発表されています。今日の議案にも資料をつけていますので、見ていただければと思います。前年を上回る結果がでているということですが、まだ6割から7割が残っていますので、交渉中の組合に対する皆さんのご支援をお願いしておきたいと思います。