第7回連合大阪写真グランプリのグランプリ入賞作品です。
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講 評
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グランプリおめでとうございます。光の扱い、構成力が素晴らしい。まだあどけなさが残る少年達を、逆光の中で浮き上がらせ、その存在は聖域の中のものであるかのようにさえ感じさせています。昔から、人々が信じ、崇拝してきた伝統文化が、少年達の和やかな笑顔と光りで、文化の美しさと、温かさが伝わってくる作品に仕上がっています。
[評者・坂東澄子]
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講 評
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生き物の生態を拡大して観察している様な写真です。バックの淡い緑色から察すると、草花生い茂る所で蜻蛉が赤い花びらに止まるのをジッと待って写した様子が伺えます。右上から垂れ下がった赤い花びらが緑のトーンの中でひときわ画面に色ぞえと変化をつけてくれました。作者の叙情詩を色濃く含んだ作品になっています。 [評者・笠木 照行] |