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第5回 グランプリ入賞作品

 第5回連合大阪写真グランプリのグランプリ入賞作品です。

グランプリ作品

『ちっちゃな手』
吉岡 祥一(JR連合・JR西労組・本人)
講 評

 家の中で遊んでいた少女が余りにも降り止まない雨に「早くやまないかなー」「お外にでたいよー!」と雨に向かって訴えている様子が窓ガラスにくっついた手の強さで上手く表現され、画面が油絵タッチで印象深い作品に仕上がっています。目のつけ所が良いですね。

[評者・坂東澄子]

準グランプリ作品

『朝の光』
弓岡 武志(CSG連合・武田薬品労組・本人)
講 評

 朝の光の中でうまく蜜蜂を捉えられましたね。三匹の蜂をいいバランスで画面に取り入れられた作者の感性と光の扱い方に脱帽です。普段から写真に対する姿勢がしっかりしていないとシャッターチャンスにこれだけの写真は撮れないです。

[評者・坂東 澄子]
『大ジャンプ』
林 隆司(電機連合・松下冷機労組・本人)
講 評

 今、若者の間で流行っているスケートボードは、公園などでいろいろな障害物を設け青春の時間を楽しんでいる光景を見かける。シャッタースピードを早くしてフォームを静止した面白さと、ローアングルで写したので低いジャンプでも高く飛び跳ねた様に見え緊張感がある作品になりました。

[評者・笠木 照行]

連合大阪会長賞

『ちょっとだけガンバロー』
迫田昌良(都市交・大阪交通労組・本人)