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第4回 グランプリ入賞作品

 第4回連合大阪写真グランプリのグランプリ入賞作品です。

グランプリ作品

『駅 伝』 本 一裕(自治労・大阪市従)
講 評

 たすきを渡す地点で撮影したこの作品には斬新さがあります。たすきを渡す選手の後ろ姿、受け取る体制の選手、受け取って走り始めた選手、報道の車、腕章をした腕、この場のざわめきが臨場感と共に伝わって来る作品です。

[評者・笠井 照行]

準グランプリ作品

『彼岸の頃』 井上 健一(電機連合・ミノルタ労組)
講 評

 風景のジャンルはいつものことですが、応募者が多いところです。選ぶのに苦労します。その中にあってもこの作品は個性的でした。フレーミングはもちろん、色の美しさ、動きが感じられます。

[評者・藪井 壽男]
『町角の舞子さん』
石井 伊津子(造船重機・住友重機労連)
講 評

 映画のワンシーンのようですね。土塀に映る木陰を画面にうまく取り入れられた所など目のつけどころがいいです。傾きかけた冬陽が舞子さんに影を作り、冬の短い一日を惜しむようです。

[評者・坂東 澄子]

連合大阪会長賞

『団 結』 村上 健一(自治労・大阪市従)
講 評

 集会の最後を締める「団結ガンバロー」。この写真では、舞台上を含め会場全体が一体となった力強い一瞬が見事に写し取られており、非常に好感が持てる。

[評者・前田 修]