連合大阪が、毎年夏休みに開催している「Kids職場見学会」。「若者の職業観の醸成」や「次世代育成」を目的として行っており、連合大阪の労働教育活動の取り組みのひとつとして行っているもの。
今年も連合大阪の構成組織の協力を得て、7月26日に「西大阪治水事務所（津波・高潮ステーション）」コース（自治労）、8月6日に「大阪メトロ緑木車両工場」コース（自治労）、8月7日に「パナソニックサイクルテック」コース（電機連合）をそれぞれ行った。参加者は小学校3年生から6年生までの46人が参加した。
各見学先では、それぞれの職場で働く人たちがどんな目的でどのような仕事をしているのか、工夫していること、難しいこと、気を付けていることなどについて説明を受けながら、事業場内を見学しながら、「はたらく」ことについて学んだ。
＊8月23日に実施を予定していた新大阪郵便局への見学会は、台風の影響により中止となった。
大阪府の施設である「津波・高潮ステーション」で津波や台風で起こる高潮への備えの大切さを学ぶ子どもたち（7/26西大阪治水事務所）
木津川河口にある「木津川水門」で開閉作業を見学。その後、堺泉北港から船に乗り、清掃船やごみ集積場所なども見学した（7/26西大阪治水事務所）
線路のポイント切り替え作業を体験する子どもたち。子どもたちが重い手動のレバーを力いっぱい動かし、ポイントを切り替える（8/6大阪メトロ緑木車両工場）
車両工場では、車軸と車輪の付け替え作業など、車両のメンテナンスの工程の見学や、車内アナウンス体験なども行った。（8/6大阪メトロ緑木車両工場）
ショールームでこれまで製造されてきた自転車の歴史を学ぶとともに、さまざまな種類の自転車を見学した（8/7パナソニックサイクルテック）
工場では加工された部品がロボットと職人の作業で自転車になっていく工程を見学。自転車ハンドルの締め付け作業も体験した（8/7パナソニックサイクルテック）
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