連合大阪は、3月3日、『「底上げ・底支え」「格差是正」でクラシノソコアゲを実現しよう!長時間労働撲滅でハッピーライフの実現を!』をスローガンに、2017春季生活闘争総決起集会を扇町公園で開いた。
山﨑会長は、「2017春季生活闘争のポイントは、3年連続して賃金改善を勝ち取った流れを継続させること。月例賃金の引き上げによる消費拡大の流れをつくり、『経済の自律的成長』『クラシノソコアゲ』をはかることが重要だ」と訴えた。
また、大手労組、中小労組、非正規労働者のそれぞれの立場からの決意表明や、青年委員会の代表8人による「クラシノソコアゲ応援団!RENGOキャンペーン」アピール行動も行った。
最後に、「すべての働く者・生活者の希望と安心を取り戻し、『働くことを軸とする安心社会』を実現する」ことをめざし、「一人ひとりの力を結集して2017春季生活闘争に取り組む」ことなどを盛り込んだ集会宣言を採択。参加者9381人での「団結がんばろう」で2017春季生活闘争を闘い抜くことを確認しあった。
また、この総決起集会に先立ち、3月1日には大阪府域10か所で「一斉ターミナル街頭行動」も実施しており、約300人が参加した。各所では地元の連合大阪各級推せん議員も協力し、2017春季生活闘争の課題を訴えながら、チラシなどを配布した。