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分かち合いの経済への転換を

2018年2月19日 (第4回執行委員会)
連合大阪 会長 山﨑 弦一

 2月16日に連合開催された第6回中央執行委員会で、冒頭に神津会長からいくつかの点について報告があった。

①2018春闘は単組の要求提出が始まり、いよいよ交渉が本格的に始まる。今年も底上げをさらに社会全体に広げていくうえで、スタート地点の責任と役割は重大であり、交渉団のご奮闘をお願いしたい。

②今次春闘は、働き方改革とのかかわりも強くある。法案の一括化、中小の時期ずらしは極めて問題だ。今後の国会対応を行っていきたい。

③働き方改革に関連して、国会での首相答弁が撤回される事態になっているが、このデータは、塩崎厚労相の時代から使っており、極めて遺憾でありさらなる追求が必要だ。ちなみに、労働政策審議会では、この数字を扱ってはいない、との報告があった。

 16日の夕方、連合フォーラム(声をかけた152人の議員全員から賛同署名を得た)設立総会が開催された。2月16日の朝日新聞の朝刊記事で「野党再結集、橋渡しなるか、連合勉強会きょう発足 産別はバラバラ」という記事を書いているが、連合政治センターへの取材は一切なく、極めて遺憾で朝日には厳重抗議した、との話もあった。

 連合フォーラム設立総会については、翌日の朝刊で、各紙が取り上げている。注目は、野党連携が連合の仕切りでうまくいくかどうか?という論調ではないかと思う。

 私は、この総会のポイントは、慶應義塾大学の井手栄策先生の来賓あいさつだと思っている。井手先生の論点は、「自己責任論を前面に出す従来型の経済成長至上主義ではなく、分かち合いの経済への転換をはかるべき」ということで、これがアベノミクスの対立軸となるものと考えている。

 連合としても議論を深めなければならないが、新たな結集軸となるものだろう。ぜひ、一度、著作などを読んでみてほしい。

最近の会長の発言より

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