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2007年1月13日更新

格差の是正を進めよう

2007政策フォーラムを開く

 連合大阪は1月13日、大阪市内で「2007連合大阪政策フォーラム」を開いた。参加者は組合員・一般を含め、320人。

 オープニングは、小泉前首相に扮した「ザ・ニュースペーパー」が会場を盛り上げた。

「ザ・ニュースペーパー」がコントで安倍首相や小泉前首相に扮し、会場を盛り上げた「ザ・ニュースペーパー」がコントで安倍首相や小泉前首相に扮し、会場を盛り上げた

主催者を代表してあいさつする伊東会長主催者を代表して
あいさつする伊東会長

 次に主催者を代表して伊東会長は「現在の最大の問題は、格差の拡大・格差の固定化である。連合はこの格差の是正を最大目標として、取り組みを行っている」と述べた。

 さらに「連合運動では、『行動と力』がキーワードとなっている。この力には、(1)政策力(自らの政策を作り、働く者に提示し、実現を迫っていく力)、(2)情報発信力(われわれの運動内容を、世の中にわかりやすく訴えていく力)、(3)行動力(われわれの考えを、行動し実践していく力)、(4)政治力(働くものの怒りをぶつけ、われわれがめざす社会に変えていくための力)、の4つの意味があり、どれも必要不可欠である」としたうえで「現状の格差問題をしっかり認識し、この4つの力をフルに発揮させて是正を図り、住みよい・暮らしやすい社会づくりを進めていこう」と強く訴えた。

 次に、労働情勢、格差問題の実態、格差是正のための取り組み、などについて連合大阪や民主党が解説を行った。

 その後は「ザ・ニュースペーパー」が再登場して格差問題などについてコントで訴え、最後に「お楽しみ抽選会」を行った。

 参加者からは「堅苦しくなく、気軽に勉強できた」「格差、労働情勢などの実態がよくわかった」との声が寄せられた。

当日は320人が参加した 当日は320人が参加した