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2008年9月10日更新

今が“旬” 『特定非営利活動法人 大阪障害者雇用支援ネットワーク』

ランプのともしびを掲げて

連合大阪とかかわり深く

イラスト 9月23日に連合大阪、関西経営者協会、大阪障害者雇用支援ネットワークが主催者団体となって「障害者雇用フォーラムin大阪」(以下、雇用フォーラム)が開かれる。障害のある人の雇用促進と啓発を目的に毎年開いているが、9月に開くのは「障害者雇用支援月間」であるためだ。

 実は連合大阪とこの雇用フォーラムは深くかかわっている。94年7月に大阪に本社を置く800労組に対して連合大阪が「障害者雇用の実態と意識調査」を実施した。その調査の結果、労働組合が障害者雇用に取り組んでいるとの回答は1割程度であった。

 そのため、職場に対する障害者雇用への理解にむけて、障害のある人を雇用している事業所の事例などの紹介や啓発活動が必要であるということで、94年9月「障害者雇用支援月間(当時は障害者雇用月間)」にあわせて第1回の雇用フォーラムを連合大阪主催で開いた。このような雇用フォーラムの取り組みなどがきっかけとなって当ネットワークも発足していくのだが、雇用フォーラムについては96年には関西経営者協会が、03年からは大阪府が主催団体に参画し、今回まで続いている。

今年のフォーラムは

 今回の雇用フォーラムは大阪府ハートフル企業顕彰制度およびランプのともしび企業活動顕彰事業(以下、ハートフル企業顕彰)の表彰式をメインに考えている。ハートフル企業顕彰は障害のある人の就労機会の拡大と増加に焦点を置き、事業所の活動内容について表彰、周知を図ることで障害者雇用にかかる諸活動を広く市民の方々に知っていただき、雇用創出につながる機会を増やしていくことを目的としている。

 ちなみに、障害者雇用支援月間はヘレン・ケラーの来日がきっかけであるが、「ランプのともしび」はヘレン・ケラーの言葉「あなたのランプの灯をいま少し高く掲げてください。見えない人の行く手を照らすために」の言葉に由来している。

 また、23日の午後から24日の午前にかけて「全国精神障害者社会適応訓練事業研修会 大阪大会」を引き続き開く予定をしており、主に精神障害者の社会参加や就労に向けた啓発活動を目的に、講演会やシンポジウムなどを予定している。

 障害のある人の就労支援や社会参加に関する取り組みも近年増えつつあるが、人を支えていくことについては個々の力による影響もやはり大きい。このような啓発活動を進めることで、「ランプの灯」を掲げる人たちが増えていくことを願っている。


■特定非営利活動法人 大阪障害者雇用支援ネットワーク
■〒540−0031 大阪市中央区北浜東3−14 府立労働センター11F
■TEL06−6949−0350 FAX06−6949−1256
■URL:http://www.workwith.or.jp/
■代表理事 關 宏之