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2012年10月16日更新

市政改革の是非を問う
「大阪の平和・人権・男女共同参画・福祉を考えるシンポジウム」開く

 これは労働運動・市民運動で積み上げてきた「平和」「人権」「男女共同参画」「福祉」への取り組みは、次世代に引き継ぐことも大きな使命であるとして開催された。基調講演には、北海道大学の中島岳志准教授を招き、また、各分野の活動に関わりのある方々をパネリストとして迎え、パネルディスカッションを行った。

 7月に策定された大阪市の市政改革プランでは、これらの運動の象徴である各施設や活動に対する事業費の削減が盛り込まれている。各施設が果たす役割と必要性を再検証し、本当になくしていいものかどうかの是非を広く市民に問う集会となった。

パネルディスカッションのパネリストは写真右から中山徹 大阪府立大学教授、上野千鶴子NPO法人ウィメンズアクションネットワーク理事長、北口末広 近畿大学教授、小田康徳 大阪電気通信大学 教授

パネルディスカッションのパネリストは写真右から中山徹 大阪府立大学教授、上野千鶴子NPO法人ウィメンズアクションネットワーク理事長、北口末広 近畿大学教授、小田康徳 大阪電気通信大学 教授

基調講演とパネルディスカッションのコーディネーターを務めた中島岳志北海道大学准教授

基調講演とパネルディスカッションのコーディネーターを務めた中島岳志北海道大学准教授

650人の市民・関係者が参加し、大阪市政改革プランについて考えた

650人の市民・関係者が参加し、大阪市政改革プランについて考えた


「大阪の市政改革を考える実行委員会」構成団体

日本労働組合総連合会大阪府連合会

大阪労働者福祉協議会

ピースおおさかと大阪の平和施策の進展を願う有志一同

リバティの灯を消すな全国ネット

大阪の男女共同参画施策をすすめる会

市民交流センター利用者の会

 部落解放同盟大阪府連合会

NPO釜ヶ崎支援機構