2011年度政策・予算要請に関する資料集〜5-2.男女平等施策●連合大阪

５−２．男女平等施策

　「おおさか男女共同参画プラン」が2010年度で終了することとなる。次期計画について、おおさか男女共同参画プランの検証評価と第3次男女共同参画基本計画を盛り込んだ新しい計画を策定し、より一層男女共同参画に向けて推進することを求めるとともに、特に以下の3点について要請する。

　大阪府は女性の年齢階級別労働力率が全国平均より低いことから、女性が働き続けられる環境づくりとして府の職員自らがモデルとなり、男性職員の育児休暇の取得率アップや父親となる職員の連続5日以上の休暇取得率のアップに努めるとともに、市町村と連携して改正育児・介護休業法の周知徹底を行うこと。

　大阪府は女性の年齢階級別労働力率が全国平均より低いことから、女性が働き続けられる環境づくりとして市町村の職員自らがモデルとなり、男性職員の育児休暇の取得率アップに努めるとともに、大阪府と連携して改正育児・介護休業法の周知徹底を行うこと。

　府知事部局の女性役職者の比率を増加させるとともに、意思決定権限を有する女性の役職者を増加させること。また、民生委員・児童委員協議会等の団体についても、会長における女性比率の増加につながるよう女性参画の重要性について広報し、参画促進に向けて取り組むこと。

　市町村における女性の管理職登用の促進に取り組むこと。また意思決定の場に男女がバランスよく参画できるよう広く市民に女性参画の重要性について広報し、参画促進に向けて取り組むこと。

　男女平等社会の実現に向けた積極的な取り組みのために、男女共同参画に関する条例が未制定の市町村については、府と市町村が連携し、制定に向けて支援・協力を行うこと。

　男女平等社会の実現に向けた積極的な取り組みのために、男女共同参画に関する条例が未制定の市町村については、大阪府と連携し、制定に向けて取り組むこと。また、制定されている市町村については、男女共同参画が推進するよう取り組みを行うこと。