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第6回 グランプリ入賞作品

 第6回連合大阪写真グランプリのグランプリ入賞作品です。

グランプリ作品

『感極まる』 山田 康世
(CSG連合・トウペ労組大阪支部・組合員のご家族)
講 評

 この作品には愛が感じられます。感極まって溢れる涙の花嫁さん、感動を噛みしめる花嫁の父と祝福する友の優しいまなざし、画面の中の人物の誰もが見えない糸でつながっています。どの人がいなくても作品が弱くなります。それぞれの人が画面の中で大きな役割をしっかりと持った良い作品です。

[評者・坂東澄子]

準グランプリ作品

『彼岸花』 石田 昌伸(JAM・モリサワ労組)
講 評

 準グランプリおめでとうございます。デジタル処理された作品で色調がとても面白いですね。昼であり夜であるような、そして、陸であり水中であるような、現実にありそうでないと言う、夢の中にいるような雰囲気のある作品に仕上がっています。

[評者・坂東澄子]
『ファミリー』 重森 仁(電機連合・ダイヘン労組)
講 評

 雪の降る寒い日、小猿を抱いた親猿の顔には警戒感が見られます。一方二匹の小猿の安心しきった顔からは厳しい環境で生きる中にも安らぎを感じさせてくれます。ピントのシャープさとストロボ光によるキャッチアイで魅力的な作品になりました。

[評者・笹木 照行]

連合大阪会長賞

『ペインティング』(3枚組)
三好 紀夫(CSG連合・昭栄写真製版労組)
講 評

ボランティアフェスティバルでの1コマ。子供たちの自由な筆づかい、色使いを見ているのは楽しい。その表情も生き生きとしている。そしてそれを支える地道なボランティア活動の様子が上手く写しとられている。

[評者・前田 修]